インプラント

歯を失ってお悩みの方へ

インプラント治療とは失ってしまった歯を補うために、顎の骨に人工歯根（インプラント体）を埋入する治療方法です。このインプラント体の上に人工歯を装着することにより、元々のご自身の歯と同じような感覚で噛むことができるようになります。

近代インプラントの始まりはスウェーデンの学者・ブローネマルク教授の実験によりチタンと骨の組織が結合することを発見したことにより、1965年から臨床にて応用されるようになったと言われています。
当時のインプラント治療を受けられた患者様が亡くなられるまで40年以上インプラントは機能し、その後各種メーカーにより改善・改良され現在では「歯を失った際の第一選択肢」の治療法として確立しています。

インプラント治療は
デジタルの時代へ

表参道HAKUデンタルクリニックでは、インプラント治療における患者様の負担をできるだけ抑え、より安全・安心な治療を受けていただけるように「3D歯科用CT」・「口腔内スキャナー」・「3Dプリンターによるサージカルガイド」などの先進のデジタル技術を導入し痛みや術後の腫れが少ない低侵襲な新世代フラップレス・ガイデッドサージェリーのフルデジタルインプラント治療をおこなっています。

デジタルインプラントのパイオニア・
当院のデジタルインプラント治療とは

1. 従来のインプラント治療は歯ぐきを切開してインプラントを埋入しており、術者の経験と感覚に頼ることが多い術式でした。
   近年のデジタル技術の進歩により、3D歯科用CT・口腔内スキャナーで得られたデータをもとに3Dプリンターでサージカルガイドを作ることが可能になり、このサージカルガイドを用いたガイデッドサージェリーにより精度の高いインプラント治療が安全に早くできるようになりました。

また、ほとんどケースで歯ぐきを切らず（無切開）に手術を行うことができるため出血や腫れもほとんどなく痛みも少ない治療となっておりインプラント手術における患者様の負担を大幅に軽減することができます。

当院のデジタルインプラント治療
が選ばれる理由

① 3D歯科用CTによる診断・治療計画

1. インプラント治療を安全におこなうためには顎骨の中にある血管・神経の状態を正確に把握することが重要です。3D歯科用CTを用いることにより正確にが顎骨の３次元的な状態を確認することができ、より安全な診断・治療計画がおこなえます。

② 口腔内スキャナーを用いた埋入
シミュレーション

1. 口腔内スキャナーから得られたデータをもとにインプラント専用のシミュレーションソフトでインプラントの埋入シミュレーションを行うことにより、解剖学的・機能的にも理想的な位置にインプラントを埋入することができます。

③ デジタルデータに基づいた
サージカルガイドの作製

1. シミュレーションソフトでインプラント埋入のプランニングをしたデジタルデータをもとに3Dプリンターでサージカルガイドを作製いたします。

④ 安心・安全ガイデッドサージェリー

1. 一般的なインプラントは手指感覚に頼るため埋入位置がずれる場合がありますが、サージカルガイドを用いたガイデッドサージェリーでは計画通りの正確な位置にインプランを埋入することができます。

⑤ 歯ぐきを切らないフラップレス手術

1. 歯ぐきと骨の条件が良ければ歯ぐきを切らずにインプラントの埋入が可能です。歯ぐきを切らないため術後の痛みや腫れを最小限に抑えることができ、手術時間の短縮にもなり患者様の負担を減らすことができます。（術直後写真）

デジタルインプラントは
こんな方にオススメ！

• インプラント手術が怖い方
• できるだけ術中の出血を抑える必要がある方
• 長い時間、口を開けることができない方
• できるだけ短期間で治療を終えたい方
• できるだけ治療回数を少なくしたい方

インプラント治療
メリットとデメリット

メリット

1. 自分の歯のようにしっかり噛むことが
   できる
2. 隣の歯に負担をかけない
3. 他の歯を削らない

デメリット

1. 手術が必要
2. 保険診療外のため治療費用が高額
   になる
3. 治療期間が長くなる

インプラント難症例にも対応

表参道HAKUデンタルクリニックではインプラント治療において難症例と言われる前歯部抜歯即時埋入やサイナスリフト（上顎洞底挙上術）にも対応しております。

抜歯即時埋入

歯の抜歯と同時にインプラントを埋入する術式です。特に前歯部では表側の骨が非常に薄くなっており抜歯をすることにより骨の吸収が進みやすくインプラント治療が難しくなる場合があります。
抜歯即時埋入法によりインプラントを埋入することにより、できるだけ骨の吸収を防ぐことができ治療期間の短縮にもつながります。

1. 術前

   外傷により前歯が折れてしまったケースです。歯ぐき・骨の保存を第一に抜歯即時でのインプラント埋入をおこないました。

1. 術後

   上部構造体を装着した状態です。
   ジルコニアアバットメントとオールセラミッククラウンを使用し機能と審美を回復しています。

サイナスリフト（上顎洞底挙上術）

上顎の奥歯を失ってしまった場合、鼻の穴の横にある副鼻腔（上顎洞）の拡がりによりインプラントを埋入するための骨の高さが不十分なことがあります。そのようなケースでもサイナスリフト（上顎洞底挙上術）を用いることによりインプラントの埋入が可能となります。
当院ではサイナスリフトでのインプラント埋入の際にもサージカルガイドによる無切開デジタルインプラントで対応しており術後の腫れ・痛みを最小限に抑えることができます。

1. 術前

   上顎奥歯のCT画像です。骨が吸収しておりインプラントを埋入する骨が十分にありません。

1. 術後

   歯ぐきを切らずに上顎洞底を挙上してインプラントを埋入しました。条件がよければサージカルガイドを用いたフラップレス手術が可能です。

インプラント治療の流れ

1. 術前検査 3D歯科用CT・口腔内スキャナーによる画像検査を行います。
2. 診査・診断・プランニング 画像検査のデータをもとにシミュレーションソフトを用いてインプラント埋入プランを立て、同時にガイデットサージェリーのためのサージカルガイドの作製を行います。
3. カウンセリング・費用の説明 インプラント手術の術式・流れ・費用などのご説明をおこないます。
4. インプラント手術 サージカルガイドを用いてインプラント体を埋入
   します。
5. 型取り 光学印象による3DデータをもとにCADソフトを用いてアバットメント（土台）と上部構造体のデザイン・作製を行います。
6. 上部構造体の装着 精度の高いハイクオリティなセラミックスの上部構造体により機能と審美を回復いたします。
7. 定期検診・メインテナンス インプラントを長持ちさせるために定期的なメインテナンスをお勧めいたします。

インプラント治療費

インプラント治療は治療部位・本数・使用材料・術式などにより治療費用が変わります。こちらで基本治療の費用をご案内いたします。詳しくはスタッフまでお問合せください。

※税抜き価格

インプラント症例紹介

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